InterScan Gateway Security Appliance

なんか9月に入ってから、というより一昨日あたりからホスティング先(KDDI)のメールウィルスチェックのアラートが急激に増えた。12日だけで会社のドメイン宛てに19通。start.zipが添付されているのが多い印象だなぁ。
それはさておき、InterScan Gateway Security Applianceを導入した。初めてのラックマシンだ。改めてみると大きい...。昨年のトレンドマイクロのイベントに行って(参照)いまどきのウィルスやボットを考えるとパターンマッチング以外のことも必要だろうなぁと思っていたのだが、検討を始めて1年くらいかかったか。
改めてホームページ(参照)を見ると、

※本製品は2008年9月末日をもちまして「新規販売終了」を予定しております。

え゛ー、なんでー!? なんか問題のある製品だったのかなぁ。
代理店に聞くと、製品は問題なし、販売終了予定だけど5年間はサポートを継続する、というので、まぁいいか。
いまでも自宅でトレンドマイクロのGateLook X200を使っているが(放置に近いが)、これも良い製品だと思っていたら、販売終了してしまった。いまとなってはサポートも終了しているが、時折、ポートスキャンを受けたとアラートをあげてくる。当時(2002年くらいかな)のyahooネットワークは標的にされていたのか、1日に40-50回のアタックを受けていた。
置くだけで機能するってのはとてもいいことなんだけど、アプライアンスは割に合わないのかな。
さて、IGSAのセットアップガイドを見ながら、といっても、透過型なのでLANケーブルを2つ挿して、FWと最初のHUBの間になるように配置して電源を入れるだけ。
電源が入っていなくてもLANがダウンしないようになっている。(これはいいことですね)
起動させてからwebコンソールにログインするのだけど、ここで「不正なセキュリティ証明書が使われています」(firefox3)と警告が出てきて(!)信用できない証明書をインストールしてログインしたのだが、セキュリティ機器なんだから、そのあたりはスムーズにやってほしいなぁ(笑)
予定外だったのは、音がうるさい。ファンがまわりっぱなし。PCと違って既定温度に達したらとかではないのだね...。サーバールームとかではなく普通の事務室なので、困ったな。