スパム対策とGoogle Apps

gmailスパムフィルターが便利なので、メールをすべてgmailに転送して、popで読み込んでいた(参照)。KDDIホスティングサービスがPOP before SMTPなので、pop設定をgailに向けるとどうなんの?と面倒なので、送信もgmail経由で発信していた。
(いつのまにかDIONはすべてSMTP-AUTHに切り替わったようだが、ホスティングはまだ対応していないようだ。)
スパムが劇的に減ってとても快適だったのだが、最近gmailをスパム判定する取引先が現れてしまった。こちらから送ったメールは見た目は会社のアドレスになるようgmailで設定しているが、Return-Pathはgmailアドレスになってしまう。
1つ目は担当者のプライベートアドレスに送ることで対応していたが、ここにきて2つ目の会社も現れ、そういえばうちの代表のメールもスパム対策でgmail経由にしてた、と思いだした。そのうち銀行とかに送れない!と言われる日も近い...と思い、Google Apps独自ドメインを取ることにした。
ここ(参照)とかここ(参照)を参考に、VALUE DOMAINでドメインを取得して、Google Appsにサインアップした。
DNSの設定は読んだだけではよくわからず、ただ試行錯誤しているうちに何となくわかってきて、ドメイン取得から3日してようやくGoogle Appsをアクティブにした。
さて、いざメールが届くだろうかと試みると、あれれ、受け取り拒否のメールが戻ってきてしまった。ドメイン名ではじいているのではなく、googleサーバのIPアドレスでフィルタされているのだろうか。
もう一社のほうは届いたようだ。
ちょっと勘違いしてたのは、GoogleアカウントとGoogle Appsアカウントを関連付けできないこと。
それから、Google Appsの設定ページにはまだ常にHTTPS接続するの選択肢がない。スタートページを独自ドメイン入力でスタートできるように準備しても、httpsからアドレスを指定すると接続できない。独自ドメインを使わなければ良いみたいだが、それもなんだかねぇ...。順次機能が追加されてくるのだろうか。