ロールモデル

My Life Between Silicon Valley and Japanから気になる2つのエントリー『ルービンの蓋然的思考(Probabilistic thinking)』(参照)と『ロールモデルの提示がもっともっとネット上に溢れるといい』(参照)についてメモ。
「ルービン回顧録」(ロバート・ルービン, ジェイコブ・ワイズバーグ, 古賀林幸・日本経済新聞社)の紹介。この本もいつか読んでみたいとおもった。恥ずかしながら「蓋然(がいぜん)」という言葉をしらなんだ。調べてみれば反対語が「必然」になっていて、え゛っ、必然の反対って偶然じゃないの?と必然をみる。と、2つの反対語が。ほー、そうなんだ。
この考え方は良くわかる気がする。リスクをまじめ算出するようなことは仕事でも私生活でもないけど、リスクをとればそれなりに出現するもんなんだろう。予見したリスクが発生したときは危機管理だし、そうやって対応していくのだろう。
もうひとつはロールモデルについてのエントリー。自分のロールモデルは誰か?と考えると・・これがすぐには思いつかない。昔から「尊敬する人は?」と聞かれてもすぐに答えられなかった。最近ではやっと「親父」は文字通り尊敬できるようになってきているが、小学生のうちから親父のすごさはわかりにくいよなぁ。
すべてにおいて尊敬できる人はいないし、というよりそこまでその人を知らないのか。先輩にしても雑誌で読むような有名人にしても、部分部分で尊敬したり手本にしたり、逆に反面教師もある。世の中にはいろいろな人がいて面白いなぁと思うことも、もっと思考力をつけないとなぁと思うことも、自分の無知を思い知ることも・・