3冊の本

めずらしく立て続けに読書している。
「ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する」W・チャン・キム (著), レネ・モボルニュ (著), 有賀 裕子 (翻訳)/ランダムハウス講談社
「社長失格―ぼくの会社がつぶれた理由」板倉 雄一郎 (著)/日経BP
「会社はこれからどうなるのか」岩井 克人 (著)/平凡社
もっとも3つめの「会社は・・」はまだ読んでいる最中だが。
ブルーオーシャン」を読んでいくらか戦略を思い描いてみた。どうにかなりそうで、きっとどうにもならないかもしれない。アイデアはともかく、指摘されているように社内政治のハードルや士気のハードルは高い。
さて、どうやって企画書にしようかなぁなんてのんきに考えていたら、元上司から別件の絡みもあって本を2冊薦められた。「社長失格」と「会社はこれからどうなるのか」だ。正直に言えば本と音楽CDは薦められても・・というのもあるが、なんとか読み始めて、なんとか2冊目途中。
はじめに「社長失格」から読んだ。たしかにこのころはこんなニュースがあったなとか、うちのITはこんなだったなとか昔を思い出しながら。ちょっと「ブルーオーシャン」で熱中した状態から客観的にもどれた。立場的に経営的な提案をしてもよいのだが、半端なことはいえないなぁとちょっと冷静になる。いやはや経営者は大変だ。とてもなれない。
途中だけど「会社は・・」はなかなか読みやすい。難しい話をとても丁寧に簡潔にまとめていて、東京大学の先生かぁ、授業を受けてみたくなった。いままで漠然としか考えなかったことがすっきりとしそうだ。

関係ないけど、NIKKEI NET インターネット:連載コラム『ブログ時代・企業の情報発信術(4)「百式」ブログの作り方、教えます』(参照)をメモ。350サイトの斜め読みかぁ。僕は30くらいかなぁ。