次のパラダイム

気になったことをいくつかメモしておく。
Speed Feed『[mini速報] Google Base登場!』(参照)でも、CNET JapanGoogle Base、ついに姿を現す--実態は「何でも共有サイト」か』(参照)でもGogleの新サービスについて伝えている。
同じくSpeed Feed『ゲーム理論Google Base (Web2.0の非技術論的考察-4)』(参照)で新しいビジネスモデルに対して次のようにある。

Google Baseがリリースされれば、eBayなどの手数料モデルのマッチングサービスはそのビジネスモデルの再構築を迫られると思うし、Ask Jeevesなどの検索サービスも単に検索精度での勝負を挑んでも意味が薄くなることを理解しなければならないだろう。
何度も言うが、Googleや今やネット業界のゲームのルールを作る側に回ることに成功しており、その意図を理解した上で勝負に挑まないと、ゲームに参加することさえかなわない状況になってきたと僕は考えている。

既存ビジネスと新しいビジネスのギャップを指摘しているのエントリーとして
Life is beautifulソニーBMGの「rootkit」事件は「旧メディア産業」の最後のあがきか』(参照

そこで、ソニーBMGに代表されるような「旧勢力」としては、何とか今のビジネスの延命をしつつ、新しい形のモデルを模索せざるをえないのだ。今回の「rootkit」事件は、まさにその象徴だ。
(中略)
 そう考えてみると、番組の企画段階からネット配信を可能にした形での契約を俳優達と結んでおき、iTunes Music Storeを介したテレビ番組のネット配信に一番乗りしたディズニーは、本当にすごい。ちゃんと先が読めるリーダー達が揃っているに違いない。

も同じ指摘に感じる。
FPNマイクロソフトはWEB2.0の荒波を乗り切れるか?』(参照)でも、パラダイムシフトが起こりつつあることをビル・ゲイツによる話題のメモから読み解いている。ビル・ゲイツが「波」と呼ぶムーブメント(なのか?)がやってくるのだろうし、僕みたいな一般のユーザーもなにか新しい仕掛けができるようになるかもと感じる。
特に住宅業界は古い部類だからマーケティングでのWeb利用は、無視できないと思いつつも有効に使う方法がわからないし既存のチャネルでいいんじゃないのといった、なんだか未知なるものだ。ロングテールをうまくつかまえることは、もともとニッチな中小企業の新しい生き方になるだろうにと思えるのだが、それこそまだ古いゲーム理論に付き合っているような感じでもある。
蛇足的に・・
使い出したcheck*padはなかなかよさそう。 にゃーぉ (・_・=)『check*pad』(参照
RSSを吐き出したら便利かも。
リストを作りすぎると煩雑になるなぁと反省。