点と線
昨日のはてなの人気記事 @IT『 自己組織化プロジェクトの育て方』(参照)について、おぼろげながら考える。
...むしろ、『粒』が多くなり、勝手に連携しすぎると、もはやプロジェクト管理としてコントロールすることが不可能になるということは、『粒』のネットワークが指数関数的に増えていくことを示した、2章を見ても明らかです。そこで、プロジェクトを管理(マネジメント)することで、プロジェクト自身をコントロールするという方針から、プロジェクトを管理しなくても、『粒』自身が秩序だっていくように仕向ける、という発想の転換をしてみます。...。
...これらはすべて3つの目的を意識して設定しています。それは、
1.大きさのそろった『粒』をできるだけ増やすこと
2.『粒』と『粒』との連携は可能な限りシンプルにすること
3.『粒』と『粒』との連携方法に例外をなくすこと
この3つです。私は、プロジェクトの最中、この3つを実現するためにはどうすればよいか、ということだけにほぼ集中していました。それ以外のことは、自己組織化したプロジェクトチームが自ら解決していったことになります。
なんか、まだよく頭の中が整理できていないけど、実際に行ったというリストが気になる。なんとなく今抱えてる問題点のヒントになるか?とも思う。
- 朝は遅刻厳禁
- 朝のスタートアップミーティングと夕方のラップアップミーティングの実施
- WSS(Windows Sharepoint Services)を導入し、情報を一元化
- 進ちょく/仕様/課題/障害管理で必要とされる項目を必要最低限に
- 進ちょく/仕様/課題/障害管理で必須項目はすべて最新であるように徹底
- 課題/障害管理データベースに、どんな問題でもとにかく起票するよう徹底
続きが楽しみ。