映画「不都合な真実」

先日、映画「不都合な真実」を観てきました。アル・ゴア氏に励まされ、勇気づけられ、泣きそうになりました。とてもよい授業を受けたという印象でしょうか。
いくつかのエントリーでプレゼンテーションスキルがすばらしいのでビジネスパーソンは見るべしとありましたが、話の仕方、スライドの見せ方がとても素晴らしい。数字の使い方とビジョンの見せ方は感服です。省みて、ビジョンを見せるというのはとてもむつかしいと改めて思うところです。
プレゼンテーションの中で言っているように、この事実を認めてしまうとなにか行動せざる得ないという心理が目を背かせているように思いますが、それを克服することが可能なようにビジョンを見せるというのは、ある意味まわりを勇気づけていくことでもあるように感じます。
またいろいろな言い訳や反論に対して説得することはタフなことですが、改めて信念の強さが必要なのだと痛感させられました。
DVDが出たら、またチェックしたいと思います。