ビルゲイツにOSを売り込んだ少年

古川 享 ブログ『私の知っているビルゲイツ、その8』
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に、中学生の科学自由研究コンテストで受賞した作品「飛行機はなぜ飛ぶか 空気モデルのシミュレートから考える」について触れられている。

最近のF1レース参戦に関わるコストは50%が空力設計で、30%がF1パイロットの給料、20%が車体制作費用と参戦費用と言われているぐらい大掛かりな計算能力とシュミレーションを必要とする分野です。
(中略)
中学生の大居君が、スーパーコンピュータを自由に使える環境を持っているわけもないので、彼がひらめいた方策は、コンピュータ・グラフィックスのパッケージを利用して光の反射、写りこみや、ハイライト・シャドウを生成する代わりに、光を風邪に見立てて翼に当ててやれば揚力が色を変えて画像出力になるに違いないと考えたそうです。

着目するところが柔軟で、なんて自由な発想をするものなのだろうとうやらましい。こんなことを思うのも頭が固くなった証拠かな。
ついでに(?)ビルゲイツに自作OSをみてくださいと売り込みをしたそうで、そういった意気込みもうらやましい。前に向かって進もうとするチャレンジできるエネルギーに触れたいし、持ちたいと思う。