WAN高速化計画

支店からWANの回線をもっと速くするか、レプリカサーバを置いてくれ、と簡単に言われて、検討することに・・・。キャリアの帯域保証型の足回りも、レプリカサーバもいいけど、桁が1つ違ってくるけどいいのか?
128のデジタルアクセスに拠点あたり3万も5万も出していた時を考えると、ADSLBフレッツで1M前後でつながってるんだから贅沢言うな、と言いたいところだが、いえない。コスト優先でフレッツ・グループを使っているが、コストパフォーマンスは申し分ない。と思っていたが、それはそれ。
デジタルアクセスを束ねるようなこと、ADSLでもできないかなぁ、と探してみると、マルチホーミングという、いわばロードバランサ製品があった。さらに探すと、けっこう安い製品もある。AscenLinkという製品。これがフレッツ・グループで使えれば最高だ。
今のコンフィグを書いてもらっているベンダーXにそれとなく投げると、遠まわしに使いたくない──使えるか保証できないという返事が返ってきた。うーむ・・、そこを調べて欲しいのに。
他のベンダーに投げてみてもちょっと返事がないので、直接(輸入元なのかな?)問い合わせをしてみた。すぐに返事。レスポンスは早い。
残念ながらフレッツ・グループでの実績はない、ということだった。いくつか不明だった点を聞きながら、ネットワーク図などの資料はあるか?と聞くと、英語だけど・・とプレゼン資料を添付してくれた。
エイゴ・・・
このAscenLinkという機器でルーティングもトンネルリングもできるらしい。これかな、という事例もあった。おぉ、なんかいけそうじゃないか?
そうなるといまの11台のRTX1000は埃をかぶることになるが、さて、どうやって検証するか。